2018年10月28日
原発のほんとのコストを聞く 大島堅一(龍谷大学政策学部教授)講演会開催
10月27日、松江市内で、島根・鳥取両県民で構成された「さよなら島根原発ネットワーク」(事務局:芦原康江元松江市議)の総会と記念講演会が50名が参加して開催されました。中国電力によって島根原発3号機の新規稼働と2号機の再稼働がすすめられている中、1年間の活動総括と今後の取組みに向けて議論されました。
記念講演では、大島堅一龍谷大学教授が、「原発のホントのコストを聞く」と題して、原発ゼロ社会に向けて、原発のコストの考え方、原発再稼働と電気料金、これからの原子力産業の行方について豊富な資料に基づき説明され、「原発のコストは高い、原発のコストは国民に転嫁されている、エネルギー政策は転換点にある」と参加者に訴えました。参加者は、3号機と2号機の運転阻止に向けた決意を新たにしました。
